結論
最初にやること:Claude Codeを起動し、対話画面で/contextを実行します。
Claude Codeのプロンプトキャッシュは通常自動で利用されるため、ユーザーが有効化用フラグを書く必要はありません。
同じモデルと安定した会話prefixが続くと再利用され、API利用ではcache read tokenが通常入力より低い単価になります。
コストを下げる目的で毎回/compactするのは逆効果になり得て、compact後の次の要求は新しいprefixを作り直します。
実行場所:Claude Code起動後の対話画面で実行します。
# コンテキスト使用量を確認
# Claude Code起動後の対話画面で実行:コンテキスト使用量を確認
/context
# 契約・利用枠を確認
# Claude Code起動後の対話画面で実行:利用量・費用・統計を確認
/usage
# API課金セッションの概算を確認
# Claude Code起動後の対話画面で実行:利用量と費用を確認
/cost
具体的な手順
同じ作業中はモデルとeffort levelを頻繁に切り替えない
不要なMCPやプラグインの接続変更をセッション途中で行わない
関連する作業を一つのセッションへまとめる
無関係な仕事へ移る時だけ
/clearを使う
モデル変更、effort変更、fast modeの有効化、MCP接続変更、プラグイン変更、/compact、本体更新などはcache missの原因になります。
一方、リポジトリ内のファイル編集やSkill実行は、既存prefixの再利用を直ちに壊す操作ではありません。
実践プロンプト
キャッシュとコンテキストの両方を意識した依頼例です。
入力場所:Claude Codeの対話画面へ貼り付けます。
このセッションでは src/billing/ の修正だけを続けます。
既に確認した設計判断を再説明せず、次は invoice.ts の丸め誤差だけを調査してください。
変更前に関連テストを特定し、最小差分で修正してください。
作業完了後、読み込んだ大きなファイルと現在のコンテキスト消費を簡潔に報告してください。
注意点
「キャッシュで必ず90%削減」とは言えず、割引率、TTL、利用モデル、契約経路、実際のhit量で結果は変わります。
Claude Codeのキャッシュはセッション内容やツール定義も含むため、CLAUDE.mdへ巨大な仕様書を詰め込むだけでは最適化になりません。
コストが高い場合は、/contextで大きな消費源を確認し、Skillやサブエージェントへ一時情報を分離してください。