結論
最初にやること:Claude Codeを起動し、対話画面で/usageを実行します。
Claude Codeではprompt cachingとauto-compactionが自動最適化され、通常は設定ファイルでcache_controlを書く必要がありません。
キャッシュは繰り返されるsystem、tools、conversation prefixの処理量を下げますが、常に全入力が割引対象になるわけではありません。
API直接利用の5分キャッシュはhitのたびに更新され、1時間TTLはAPI側で明示指定する別機能です。
実行場所:Claude Code起動後の対話画面で実行します。
# 現在の利用状況とコンテキストを確認
# Claude Code起動後の対話画面で実行:利用量・費用・統計を確認
/usage
# Claude Code起動後の対話画面で実行:コンテキスト使用量を確認
/context
# Claude Code起動後の対話画面で実行:利用量と費用を確認
/cost
# 無関係な新規タスクへ移る時
# Claude Code起動後の対話画面で実行:現在のセッション名を変更
/rename billing-cache-check
# Claude Code起動後の対話画面で実行:現在の会話を終了して新規セッションを開始
/clear
具体的な手順
同じモデルと設定で関連タスクを続ける
頻繁なモデル、effort、MCP、プラグイン変更を避ける
CLAUDE.mdは短く普遍的な指示だけにする
コンテキスト上限が近い時に目的付きcompactを使う
/compactは会話を要約して将来の入力を小さくしますが、その直後は新しいキャッシュprefixを作るため、一時的なcache missが発生します。
キャッシュhit単価が通常入力より低くても、長大な会話を維持する方が常に安いとは限らないため、/contextで判断します。
実践プロンプト
キャッシュを壊しにくい作業継続の指示例です。
入力場所:Claude Codeの対話画面へ貼り付けます。
前のターンで確定した src/catalog/ の設計を維持してください。
モデル、MCP、出力形式は変更しません。
次は ProductCard.tsx だけを対象に、既存テストを先に実行し、失敗を再現してから修正してください。
無関係なディレクトリは探索せず、結果は変更点とテスト結果だけ報告してください。
注意点
「90%削減」はcache read tokenの単価差を指す場合があり、セッション全体の請求額が90%減る保証ではありません。
CLAUDE.mdを巨大化させて固定prefixを増やすと、初回cache writeとコンテキスト負担が大きくなります。
Bedrock、Google Cloud、Microsoft Foundry、独自gatewayでは保存場所、TTL、対応状況が異なるため、利用プロバイダーの仕様も確認してください。